高度経済成長の時代以降、盛んに建設されたマンション（集合住宅）。今日では、建設後30年～50年以上が経過し、老朽化への対応が課題となっている建物も少なくない。その一方で、既存の建物創造して資産価値の維持・向上を図ることで、建物を長く有効活用する「リノベーション」など改修・修繕の需要はますます高まっている。こうした中、1968年4月創業の三和アルミ工業株式会社は、都市再生機構（公団住宅）や東京都住宅供給公社（都営アパート）など公的機関の工事を始め、民間の工事において、集合住宅のアルミサッシや玄関ドア、手すりなどの改修工事を専門に手掛け、自社で数々の工法特許を取得するなど、長年の経験と高い施工技術で事業を展開。

千葉県船橋市の夏見台住宅（690戸）や我孫子市の我孫子ビレジ（994戸）など大規模プロジェクトにも多数の施工実績を誇り、2016年8月期の決算では売上39億円を計上した。