ファサード課 現場紹介Vo.1
ご訪問ありがとうございます。
施工管理部ファサード課の小西です 😛
先日、完了しました玄関ドアの改修現場の話ですが、工事の流れをお客様に知っていただく為に施工状況のビデオ撮影を行いました。
私自身立会いしたのですが、見ているだけでも緊張しましたが滅多にないことなので良い経験になりました。
どんな感じで出来るのか楽しみです 😀
さて簡単に玄関ドアの工事が進むのか撮影状況とともに工事の流れをご説明します。
こちらが今回取替をする玄関ドアです。
非常にキレイにお使いしていただいておりますが、長年使ってきただけあって性能的には新しいドアには及びません。
最初に居住者様宅へのご挨拶からはじまり、当日の工事の流れを説明した後に、養生(床や壁など)を行います。
続きまして、既存の玄関扉の撤去となります。※撤去は既存枠を残して扉と金物を撤去していきます。
既存枠のついていた金物を外した場所に防錆塗料を塗布し、乾いてからいよいよ取り付け開始です。
まずは既存枠と新規枠とを留めるための下地材を取り付けていきます。
続いて新規枠の取り付けです。
新しい扉を新規枠に取り付けたら、扉にあわせて新規枠を先ほど取り付けた下地材に固定していきます。
新規枠が全て固定されたら扉を吊り込み、扉に付属する錠前(プッシュ・プル錠)、ドアクローザー、ドアガード、ドアスコープ、玄関ポストなどの金物を取り付け、開閉の調整をします。
全ての取り付け工事が終了すると、続けて防水工事がおこなわれます。
新規枠廻り(今回は外側のみ)にシーリング材を注入し、最後はヘラでならしていきます。
最後にクリーニングをして完了です。
全ての工程が終了後、私どもがキズがついてないか?抜けているネジがないか?開閉はスムーズか?をチェック及び手直しをして、合格になりましたら居住者様に使用方法や注意事項をご説明して、最後に完了印やサインをいただいて終了です。
このような流れで1戸に対して1日お時間をいただきまして完成していきます。
築30年以上のマンションなどは大半が重い鉄製のドアを使っており、経年劣化で開きづらい、バタン!と大きな音で閉まる、隙間風が入ってくる、見た目が古臭いなど非常に意匠や使い勝手が悪くなり、本来ある性能が低下しています。
玄関ドアというものは住んでいる家の「顔」と言ってもおかしくありません。
その玄関ドアを改修することによって意匠・使い勝手や性能が良くなり、さらにお住まいのマンションも資産価値が上がります。
こちらをご覧になられて、ご紹介した商品がお気になられた管理組合様・設計事務所様・ゼネコン様は是非三和アルミ工業まで是非ご相談を下さいませ!